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据え置きゲームがピンチ。その1

ネット閲覧していると、どうやら最近「ゲームが売れない。全然サッパリな問題状況」といった感じの、悲しそうな声が聞こえてくる程のグチを言わずにいられない切実な事情が見受けられる。

最近の日記で複数ゲームに熱中したり没頭したりと、久しぶりのゲームブームが訪れている自分としてはどうもピンと来ていない状況であるのだが、

そういえばあのゲームが爆売れしただとか、人気あり過ぎてCMバンバン流れたり、人気あり過ぎてCM内で「100万本突破!」とかいっている話をゲーム機本体を販売している某メーカーしか聞かない。

その某メーカーのゲーム機はいまだ安定の売れ行きだとか好調とか聞くのにゲームソフトは売れていない不思議とか、とにかくいろいろあって、ゲーム関係で働いてる方々の、それも開発、店員といったいろんな部署的視点になるとどうも切ない話ばっかり、リアリティを帯びて伝わってくるようだ。

生意気盛りの頃は随分好き勝手言っていたりするのだが、それはまだゲーム業界が好き勝手を跳ねかえせる程元気で体力のあった頃のことで、今はほんとに弱々しく必死の防衛本能全開で頑張っているといった状況なのだとか。

要因はいわずもながかなのスマホゲーム進撃によるユーザーのニーズの移り変わりによって、据え置きゲーム機のゲーム顧客層離れ。

ゲームセンターも客層離れで潰れる店が続出して危機状態といったことになっていると思えば、いまでは思わぬシニア層客の増加で持ちこたえた状況となっていたりするのだけれども、

ゲーム機のシニア層の増加は、ちょっと見込めないだろうなぁ。認知症防止に効果的とは言われるけれども、実際ハードルは高いものがある。

厳しい現実の話だったが、昔のゲーム業界の印象としては「随分とバブルだな」だったという事だ。

別にゲーム業界に身を置いていたわけではないが、書店に並ぶ関連雑誌の多さとか記事内容からみて業界は元気がよくて人もお金も動くからか、漫画やアニメやその他のソフトメディアにくらべてひとまわりもふたまわりも、なんかドンブリで過信的というか、そんな印象だったのと思う。

しかしいまSNSでよくぶっちゃけている業界の関係者は「ウソ!ヤメテ!」というくらいの現状で頑張っていたりするわけだ。大変だな。大変ではあるとは思うのだが、そんな方々が踏ん張って頑張らないとゲームは生まれないのだが、それがなかなかヒットしないとなると、しさのスパイラルに陥っていて、なんともいえない気持ちになる。(続く)

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