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5.03.2024

お肉がおいしい。

知人達と集まって話していたら夕暮れ時になったので、みんながお腹が空いたという流れになったので、知人の一人が美味しいステーキ屋があるからみんなで行こうと提案した。

そこはちょっとビジネス街にあるおしゃれ店が立ち並ぶ感じの地区で、そんなおしゃれなところでディナーだとかいままでやったことないこともないのだがいささか不安だったりしたのだが、せっかく誘ってくれたのだからとその店に向かうことになった。

すると向かっている途中に楽しくなって、お肉を食う前に、また知人の一人がいきつけというプラモ屋さんに行くことになった。その店はとても品揃えのいい、嬉しくなるようなプラモ屋さんだった。

プラモ屋さんなんて行ったのは何年振りだろうか。そんなことを思うくらいに今はプラモ屋さんが見受けられなくなってきているので、プラモ屋さんに行けたといういうだけでもう幸せだった。

店内の品揃えがプラモデルブームの頃が目に浮かぶようだ。テーブルゲームで使う銀色のした人やモンスターといった造型のコマが売ってある。カラフルなダイズが大量に乱雑に置かれて売られている。などと一人ニヤニヤしながらプラモデルだったりプラモデルでなかったりするものを眺めまわっていると、

なんとそこに子供の頃買って作って遊んでいたあの懐かしきプラモデルシリーズを見つけた。しかも幾つかあったセット売りの中で特に人気だったセットだ。

もちろんそのプラモデルを持ってレジへ持っていき買った。すると知人に「買うと思った」と言われてしまった。

そんな宝物の宝庫だったプラモ屋さんを惜しみつつも後にして向かったステーキ屋にいくと、とてもいいお店で、カントリーとオールデーズな雰囲気の良い内装という、美味しいこと間違い無いといった期待が持てた。

壁をふとみると、あれって超有名だったような記憶のある芸人の写真。懐かしいなぁと思ったら、どうやらここでアルバイトをしていたのだそうだ。

お肉はやわかく、アメリカンコーヒーはミルクを用意しない徹底ぶりで、全てが美味しかった。

ここは、知人が学生の頃からのなじみの店らしい。なじみの店を教えてもらうのはなんだか幸せな気分になる。

あまりに楽しみすぎて帰りはヘトヘトになったのだが、小わきには懐かしき思い出のプラモデル、お腹には牛と、どれもこれもいい感じの一日になった。

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