知人が先日ネットを閲覧していたら、偶然興味を持っていたゲームのサブアイテム的なデバイスを手に入れて喜んだという話を聞いた。
羨ましくもありながら、あまり興味のないようなふりをして会話していた。
知人のようなデバイスどころかそれを接続するゲーム機もないけど、やっていな古いゲームならそこそこあるからと、ちょっと悔しさを残しながら自宅でゲームをすることにした。
そういえば大分前に買ったはずだと家捜しして見つけたゲームを引っ張り出してみたり、お気に入りだったけどもったいなくて未プレイのゲームも見つけた。
ゲームは結構頻繁にプレイしているのだけど、こんなに複数ものゲーム漬けになったのは何年ぶりだろうか。
その中で一番ハマったゲームは、未プレイのゲームだった。さすがにお気に入りだと読んだだけのことはあった。
これまでシリーズ化として続いていたけれど、買い続け、がっかりし続けてた当ゲームだったが、今回プレイしたシリーズは、良いスタッフに恵まれたと感じる内容だった。
ライト感とハード感の中間をうまく拾ったような、新規獲得を放棄したような。取説のストーリー紹介の気持ちがとてもよく伝わってきた。
難しいモードがまるで知人の考えたような印象だった。「解けはするけどそれはない」といって、他の人が誰もやってくれなくなるあの理不尽ににも思える感じの内容が、なんだか嬉しくなった。
ただし、ボタン操作におけるコンストラクトはちょっと微妙だと思う部分もあったが、全体的に満足で嬉しかったゲームだった。
いまや日進月歩のゲーム業界。ゲーム機の性能上昇により、より精密なグラフィック、より複雑となったゲームシステムによって、常に斬新な体験と手応えを与えてもらっているが、
あまりに進化するスピードが速すぎておいてちょっとついていけないといった実感も否めないところがある。
昔に戻って、なんては言わないが、たまには進化の道のりを立ち止まって、そこに存在する多くの作品に改めて手を出すのもいいかもしれない。
昔のゲームもいいものだ。荒いドットのキャラ達が動く姿は可愛いくもあるから。