以前、日本3大祭のひとつが開催されたものをテレビで見た時のこと。
この祭が開催される時には毎年特別番組が放送されるのだけれども、その番組内で上空からの現地中継の映像を見たら毎年人でごったがえしている。
ただでさえ日本3大祭のひとつだというだけでも人々の関心が多く人が集まりやすい状況なのに、都心で開催されるお祭りという行きやすさも合わさってか、毎年このお祭りの人の多さは大変なことになっている。
中継の映像が川に掛かる橋を映すと、橋の上の人の密集具合が凄いことになっているのも毎年の事だ。
このお祭りは花火も打ち上げられるので、そこは花火を見るには良いスポットなのだ。
そして中継映像はまた別の橋を映すと、先程の橋とは違い4、5車線程度ある車道と先程の橋の倍近くある広い歩道のある、とても大きな橋なのですが何故か人がたまっていない。みんな立ち止まることなく橋を渡っていっている。
そこからも花火はよく見れる場所なのに?と不思議に思っていたら、ちらほらと立ち止まっている人影が見受けられ、それぞれに何やら赤いものが。
映像をよく見てみると、その人影は警備の人っぽいようだった。
どうやら通行人が立ち止まらないように誘導しているようで、だから誰も立ち止まっていないんだなと納得。
ちなみにその橋を渡る通行人の数がお祭りで賑わう人の数に比べて随分少ない状態なのだが、それはその橋の入り口付近ではお祭り開催時には通行規制が行われているので。
このお祭りに行った時、この橋を渡ろうと思ってもなかなか渡ることができずに引き返していたのですが、その橋の上でも交通整備が行われていたことを初めて知った。
それにしても、このお祭りを警備する警察の人は大変だろうな。
日本3大祭ということで人の集まる数がすごいので、人身事故の起きる可能性も飛躍的に上がるだろうから、いつも以上に神経を使って警備をしなくてはいけないこともあるんだけど、
夏の夜のとにかく蒸し暑い中で何時間も警備しなくてはなりませんから。