急に突拍子もない話だけど、7月といえば七夕です。
七夕の時くらいは常に天候が良くなって、毎年無事に織姫様と彦星様も再会してほしいものです。
だけどなんだか七夕で天候が良いことなんてあんまりないような気がする。雨が降るほどまでいかなくても曇りがちの時が多いような気がします。
でも天候が良くても公害のせいで夜空が霞む都心の空では再会するのもちょっと大変そうかもしれない。世知辛い現在だなぁ。
七夕といえば願い事を書いた短冊を笹の葉に吊るして飾るわけですけれども、そういえば七夕に食べるものってなんだったっけ?兎をかたどった団子・・・は月見の時のものだったっけ。
端午の節句の時はちまきや柏餅で、ひな祭りの時はちらし寿司にが菱餅といったように、節句の年中行事には決まった節句料理を食べるものがあるので、七夕の時も何かしら食べるものがあったような気がするんだけれど。
ところで、願い事を書いた短冊を笹の葉に吊るそうと思ってみても、コンクリート砂漠であるこの都心に笹の葉なんてあるはずもありません。
都心から離れたそれなりに緑が多い地域に行ったとしてもなかなかあることも少ないですけど。それほど日頃から身近にあるような植物ではありません。
なので、短冊を吊るしたいと思ったならば、七夕が近づいてくる時期に大型ショッピングモール等で飾られる笹の葉などに吊るすしかないんだろうなぁ、なんて思っていたら、笹の葉ってスーパーなどでも売られていているんですね。案外手軽に手に入るものなんですね。
けれど七夕が終わった後で願い事の書いた短冊もゴミ箱に捨てるのも気が引けるから家で七夕をするのも・・・でもショッピングモールの屋内にある笹の葉に吊るすのも、なんだか風流もなさそう・・・なんて思ったりもしちゃいますが、
なんでも住んでいる地区に神社があるなら、七夕祭が行われている可能性が高いそうだ。
境内に竹林がある場合が多いので笹も容易に準備できるし、もし竹林がなくても地域ボランティアが笹を用意することも多いとか。沢山笹を並べてもを境内なので近所迷惑にもならないですし。
それに神社でお祭りを開催しているので、短冊も七夕が終わればちゃんとお焚きあげしてもらえるそうだ。
ちょっと他力本願的な感じもあるけれど、地域の住民を一緒に七夕祭をするのもいいものかもしれない。それを知ったら来年は近くで七夕祭りが開催されているかどうか調べてみて行ってみたくなった。